ダートの強豪つどうアンタレスSは、1800mの別定戦。ここは唯一の中央G1勝ち馬(12)ニホンピロアワーズを敵に回し、4歳5歳馬、力試しの一戦ということになりそうだ。迎え撃つ(12)ニホンピロアワーズも約1年ぶりのG3出走。2着だった前年より斤量も1kg減なら、堅軸と考える向きも多いだろう。
しかし予想ソフトが一番に推奨してきたのは、いまだ重賞勝ちなし、実績では大きく劣る(10)ナムラビクターのほうだった。『カツラギ』予想勝率は18%(12)ニホンピロと僅差の19%だが、この意見に『ダビジェネ』も賛同。(12)は対抗の印が多く、総合2位にとどまった。
大方は人気が予想される2頭の一騎打ちだが、『C−Lex』は視点が異なり、本命(16)ゴールスキー、対抗(8)エアハリファの評価順。それらの後に続く(13)ソロルも急上昇の実力馬で、なかなかハイレベルな一戦か。
穴系ソフトにとってハイベレルか否かは判断基準にならず、こちらは淡々と人気通りに走らない可能性の高い馬を挙げていくのみ。その期待値が高いのは(5)(15)(9)で、アンタレスSは(10)ナムラビクターから(12)(16)(5)(15)(9)に流す結論となる。
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