クラシック戦線を間近にひかえ、3月は17レースの平地重賞が施行された。毎年3月は1年間でもっとも重賞の多い月になるのだが、5週間が丸々入った今年の3月は特に多かった印象。
ということで久々に重賞の組まれていない競馬開催、本日の阪神メーンはオープン特別のコーラルS。ここは1400mの距離が初めてとなる(15)エアハリファの扱いが鍵となるのだろう。
しかしながら、予想ソフトは基本域に距離の長短をあまり考慮していない節がある。すでに走ったことがある距離ならまだしも、初めての距離が得意か否かを想像で判断するたぐいのモノではないからだ。
予想ソフトという名称ではあれど、行っているのは未来予想ではなく提供されたデータの正確な比較。ならば『カツラギ』『ダビジェネ』など、すべてのソフトが37%で(15)エアハリファを筆頭に挙げるのも当然の帰結といったところだ。
穴系ソフトが行っているのは実績比較ではなく、人気と実力の剥離度合い。良くも悪くも人気を裏切りやすい馬が高く評価され、今回は(11)(16)(10)の3頭。コーラルSは(15)から(1)(6)(11)(16)(10)の5点が結論となる。
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