毎年3月、なぜか毎年この時期に集中して施行される中山芝1800m重賞。中山記念、中山牝馬Sに続いて、今週のフラワーカップとスプリングステークス。その次は年内施行されず、おそらく来年3月の中山記念になるはずだ。過去20年以上さかのぼっても変化のない、不思議なコース設定である。
すでに重賞を勝っているような馬は先のチューリップ賞やフィリーズレビューを目指すため、実績馬不在、混戦ムードのイメージが強いフラワーCだが、実際のところ過去10年勝ち馬のうち7頭は2勝馬。そういった意味では(数少ない)実績馬がキッチリと結果を残しているレースと言えるだろう。
しかしそういった傾向をよそに、『カツラギ』の本命は1勝馬の(9)マイネグレヴィル。その予想勝率は19%であり、そのあとに3頭の2勝馬、14%(15)マイネオーラムと13%(7)バウンスシャッセ、そして9%(10)クリスマスが2〜4番手で続く形になっている。
穴系ソフトの推奨は(2)(4)(13)の3頭で、サンデーサイレンス系を根こそぎおさえてのブライアンズタイム産駒。フラワーCは(9)から(7)(15)(2)(4)(13)に流してみたい。
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