中京メーンの中日新聞杯は今年で50回目を迎えるハンデ重賞。芝の2000mというJRA古馬重賞の中核をになう距離の重賞ではあるが、(現在の日程になった)過去2年好走馬の多くは天皇賞ではなく新潟大賞典に駒を進めている。
言い換えると、ここを勝てば天皇賞へと意気込む陣営よりも、むしろ最初から天皇賞を視野に入れていないような馬のほうが好走しているということだろうか。
そうは言っても、その理由は能力の問題、距離適性、賞金不足など多種多様。ひとつだけ言えるのは、長距離得意の実績馬は割り引いて考えるべきということか。
『カツラギ』の本命は予想勝率25%の(6)ラキシスで、『ダビジェネ』推奨の(2)アンコイルドと『C−Lex』本命(12)ブレイズアトレイルが3強を形成。人気の一角と予想される(10)レッドは、これらに及ばず総合4番手ということになった。
穴系ソフトが強く推奨するのは、昨秋500万下勝ちから一足飛びに3番人気でセントライト記念を制した(3)ユールシンギング。続く菊花賞は大敗してしまったが、実力馬であることに疑いはない。中日新聞杯は(6)から(2)(12)(3)(4)(13)へ。
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