世代を代表する実績馬が複数出走し、それらを避けて少頭数となることが多い弥生賞。皐月賞と同コースでの施行ながら、流れの違いから、ここはむしろダービーへ直結するレースとも言われている。
ところが今年の弥生賞は重賞勝ち馬が(11)ワンアンドオンリーしかおらず、同馬にしても単勝7番人気での重賞勝利。それゆえ、成績の汚れていない血統馬(10)トゥザワールドが一身に人気を集めることになりそうだ。
やはりというか、(10)トゥザワールドに対する予想ソフトの評価はやや厳しめ。一応『C−Lex』が筆頭に推奨してはいるのだが、▲の印が多く、総合3番手まで。人気を考えればここは消しの一手だろう。
『ダビジェネ』は(6)キングズオブザサンの本命で気を吐くのだが、それよりも注目は予想勝率28%で『カツラギ』が真っ先に目をつけた(8)エイシンエルヴィンの存在だろう。唯一の重賞勝ち馬(11)ワンアンドも4番手にとどまる状況なら、如何ようにも道は拓ける。
穴系ソフトの推奨は(1)エアアンセム、(4)ウンプテンプと(5)アグネスの3頭で、弥生賞は(8)から(6)(11)(1)(4)(5)の馬連5点を結論としたい。
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