真冬のG1決戦は、ダート短距離に分類されるフェブラリーS。“ダートの短距離”という競走条件は予想ソフトの最も得意とするところであり、現状ここが唯一それを満たすJRA・G1ということになる。
もうひとつのダートG1、JCダートからわずか2ヵ月半。同レースの勝ち馬(11)ベルシャザールが人気を集めるのは当然のことだろう。しかし予想ソフトは明確に、(11)ベルシャザール軽視の方向性を打ち出してきた。
『カツラギ』『C−Lex』の本命はJCダート2着の(4)ワンダーアキュートで、これが予想勝率25%。(11)はもちろん、(15)ホッコータルマエや(7)ニホンピロアワーズ相手にも分の悪い競馬が続いている近走だが、裏を返せば互角の競馬。この安定感、連軸としては打ってつけということだろう。
『カツラギ』2番手は17%(15)ホッコータルマエで、3番手9%(7)ニホンピロアワーズに続いての8%(11)ベルシャザール。他のソフトを見渡してもおおむねこの4頭が上位を占拠。基本堅目のチョイスだが、(4)ワンダーアキュート本命なら配当妙味も十分。フェブラリーSは(4)から(15)(7)(12)(6)(8)に流してみたい。
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