現在ではステイヤーズSに次ぐ、JRA2番目の長距離平地重賞となっているダイヤモンドS。日本最長距離Sという芝4000mのレースが最後に行われたのが今から39年前。頭数がそろわないこと、スローペースの凡戦が続いたことという廃止理由に今さらながら驚かされる。長距離レースが抱える問題は、当時から変わっていなかったのだ。
予想ソフトの評価は2つに割れた。『ダビジェネ』『C−Lex』推奨の(10)タニノエポレットと、『カツラギ』など他勢力が高く評価する(1)フェイムゲーム。前走オープン特別1着とG23着の比較、票が割れるのも当然のことだろうか。
ただし『カツラギ』は(1)フェイムゲームの予想勝率43%に対して(10)タニノエポレットは10%。トップハンデの(4)セイクリッドが11%でその間に割り込むことになり、トータルでは(1)がやや優勢となっている。
なるほど、3年前の重賞1勝馬(4)セイクリッドバレーが56kgトップハンデであることを考えれば、(1)フェイムゲームのハンデ55kgは恵まれているということか。重賞勝ち馬はこの2頭け。ダイヤモンドSは(1)から(10)(4)(7)(5)(8)に流してみたい。
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