中山メーンのAJCCは長距離に分類される別定の古馬重賞。毎年このレースは5歳勢が主力と相場が決まっているのだが、今年は5歳馬の出走なし。それに代わって4歳勢が中心勢力を務めることになりそうだ。
予想ソフトの推奨も、その多くが4歳勢。とりわけ、その中でもひときわ異彩を放つのが『カツラギ』本命(1)フェイムゲームの存在だ。的中率重視の『カツラギ』が、この馬に◎が打っているだけでもちょっとしたニュースなのだが、その予想勝率51%で再度仰天。これは一体どうしたことか。
詳しく調べてみると、やはり前走のディセンバーSが飛び抜けた高評価だった。中山金杯での62%サムソンズプライド(7番人気7着)、日経新春杯での41%クラウンレガーロ(8番人気9着)と、『カツラギ』のディセンバーS組狙いは不発に終わっているのだが、三度目の正直となるか?
『カツラギ』を除けば大半の予想ソフトは(14)レッドレイヴン本命であるだけに難しいところだが、ここはもう一度だけ。AJCCは『カツラギ』本命(1)フェイムゲームから(14)(11)(9)(5)(2)に流してみたい。
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