年間4レースだった96年から段階を踏んで増設されつづけ、06年ヴィクトリアマイルの創設をもって現在の10レース体制となった古馬牝馬の重賞戦線。その中でも京都牝馬Sは年明けの緒戦、伝統ある牝馬限定重賞として、今年で49回目を迎えることになる。
傾向として4歳馬の活躍が目立つレースだが、今年は6歳となった一昨年の覇者(3)ドナウブルーが年下を迎え撃つ構図になるのだろうか。予想ソフトは基本的に実績重視、同コースのマイルCSで牡馬を相手にG1・3着の実績もある同馬を、『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』は圧倒的に支持している。
『カツラギ』の提示した(3)ドナウブルーの予想勝率は20%であり、それに続くのが16%(14)ウリウリと14%(5)チャーチクワイア。『C−Lex』や『ダビジェネ』も2番手に(14)ウリウリの名前を挙げており、本命系予想ソフトの結束は固い。
一転、穴系ソフトはそれぞれが奔放に推奨馬を語っており、(7)レジェ、(2)ミッド、(11)コスモや(15)コレクターなど、その候補は多数。京都牝馬Sは基本堅めだが、(3)ドナウブルーから(14)(5)(7)(2)(11)辺りに流してみたい。
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