中山メーンのニューイヤーSはオープン特別、別定戦。このレースの過去傾向を見てみると、20年以上さかのぼっても勝ち馬はすべて5番人気以内。ハンデ戦だった時代にはヒモ荒れもあったのだが、基本的には堅く収まるレースのようだ。
しかしそれでも、今年はヒモ荒れを期待する。『カツラギ』『ダビジェネ』のダブル推奨で総合首位こそ予想勝率33%(12)レッドアリオンになるのだが、『C−Lex』本命の(14)ルナや(1)セイルラージ、(16)ダノンなど前走大敗馬や高齢馬が差のないところで虎視眈々。穴系ソフトの推奨ではないのだが、この辺りの総合2〜4番手が来てもマズマズの配当が見込めそうだ。
それならば穴系ソフトの狙いはさらに突飛なところを期待したのだが、なんとこちらも(14)ルナと(1)セイルラージ、(16)ダノンの3頭が中心。ほかに目立つのは(3)セイウンぐらいのもので、こちらはちょっと肩すかしか。
高的中率ソフトの本命から穴系ソフトの推奨馬に流し、中確率で中穴を狙うのがこのコーナーの基本理念。そういった意味では趣旨どおり。ニューイヤーSは(12)レッドアリオンから(14)(1)(16)(8)(3)に流してみたい。
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