3日間開催の最終日、中山メーンの重賞は3歳牝馬限定のフェアリーステークス。朝日杯に対するシンザン記念のような位置づけのレースなのだが、今年はなんと2勝以上馬の出走がゼロ。500万下条件戦と何ら変わりのないメンバーとなってしまった。
しかし各馬の現状クラスこそ500万下ではあるものの、それでいてあえて重賞に挑戦させる陣営の意気込み。そういった意味では並の条件戦には無い、重賞の格というものは保たれているはずだ。
格上挑戦といえば、前走牡馬を相手にG1・朝日杯に出走した(6)グリサージュ。9着とはいえコンマ7秒差の競馬は恥じるに値せず、予想ソフトも『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』すべての本命がこの馬に集中した。
『カツラギ』の示す予想勝率は26%で、それに続くのが13%(9)イントロダクションと12%(14)ルナレディ、11%(7)オメガハートロックの3頭。穴系ソフトの推奨馬は(1)シーロア、(2)マリーズケイと(5)デルマサリーチャンで、フェアリーSは(6)グリサージュから(9)(14)(1)(2)(5)。このコース、内目の枠を中心に狙ってみたい。
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