京都メーンのシンザン記念は、暮れの朝日杯FSと親和性の高いレース。さすがに勝ち馬がここに出てくることは無いのだが、過去10年を振り返っても、朝日杯で掲示板に載った馬は高確率で馬券の対象になっている。
今年それに該当するのは、朝日杯FS3着の(1)ウインフルブルームだろう。しかしその(1)ウインフルブルームをも全く問題としない人気馬が1頭。そのレースぶりからサイレンススズカの再来とも言われはじめた(12)ミッキーアイルの存在だ。
相手が朝日杯3着馬とはいえ、机上の計算では出走していれば朝日杯を圧勝していたはずの同週同コース1分34秒2。予想ソフトの目が(1)ウインフルブルームではなく、すべて(12)ミッキーアイルはに向くのも当然のことなのだろう。
『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』まったく異論なく、その予想勝率は36%。これに続く(1)ウインフルブルームが25%で、3番手(11)モーリスは9%。穴系ソフトの推奨は(4)ワイレアワヒネや(6)カシノヒカル、(13)シセイカスガといった辺りで、シンザン記念は(12)から(1)(11)(4)(6)(13)に流す結論となる。
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