年明け早々、驚きの『カツラギ』高評価が出現。レースは中山金杯、馬は予想勝率62%の(10)サムソンズプライドだ。その要因は直前走のディセンバーS。このレースのスピード指数が異様に高く、兎にも角にもそれが決め手となっている。
そのディセンバーSは、たしかに中盤以降流れの締まった好レースだった。しかしそれにしても同レース2着の(9)セイクリッドバレーや5着の(5)サクラアルディートではなく、10着(10)サムソンズプライドという辺りが『カツラギ』予想の摩訶不思議。年齢、伸びしろの差だろうか。(10)サムソンの62%には遠く及ばないのだが、(5)サクラは18%で2番手、(9)セイクリッドも5%で3番手に付けている。
ところが話はそれだけで終わらず、さすがに(10)サムソンズプライドに◎を打つソフトは他にないのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』など大半の予想ソフトが同馬を3番手〜5番手に評価。同様にディセンバーSが高指数で、(9)セイクリッドや(5)サクラと同等以上に評価されている点も類似。中山金杯はディセンバーS組が中心、(10)サムソンズプライドから(9)(8)(5)(2)(1)に流してみたい。
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