(6)オルフェーヴルのラストランとなる中山10Rの有馬記念。一年越しとなる(14)ゴールドシップとの初対決はジャパンカップの大敗でいささか興をそがれてしまったが、それでも3番人気以下を大きく引き離すオッズ構成。(6)オルフェ有利、(14)ゴールドシップ逆転期待の構図は1年前と変わりがないようだ。
しかし予想ソフトの描いた構図は、それとはまったく別のモノだった。『カツラギ』こそ(6)オルフェーヴルを本命に挙げているのだが、その予想勝率は21%であり2番手16%(9)ルルーシュや3番手13%(10)アドマイヤラクティとも大差なし。(14)ゴールドシップは8%の4番手にとどまっている。
そして驚いたのが『ダビジェネ』本命の(3)カレンミロティックと『C−Lex』推奨(11)ラブイズブーシェの存在。しかも両ソフトともに2番手に(8)ラブリーデイの名前を挙げており、一騎打ちどころか主役候補乱立の大混戦という構成に。
とはいえ、それでも総合首位は辛うじての(6)オルフェーヴル。(14)ゴールドシップは総合11番手にまで沈み、有馬記念は(6)から(11)(9)(8)の3点と、(11)から(9)(8)に流す2頭軸を結論としたい。
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