前年の上位馬がズラリと並び、さらには古豪(4)エスポワールシチーに新鋭3歳(5)クリソライトと(15)インカンテーション。それらに加えて芝からの転戦で新興勢力となった(12)や(7)。ラストイヤー、今年のJCダートは有力馬が十指に余る華やかな一戦と言えるだろう。
それでもおそらく、人気は(6)ホッコータルマエの一強となるのだろう。前年このレース3着以降も今回のメンバーとは幾度となく対戦し、そのほとんどで完勝を収めているからだ。
しかし予想ソフトは、その人気を真っ向から否定する。『C−Lex』は(15)インカンテーションを筆頭に推奨し、『ダビジェネ』本命は(7)ブライトライン。予想ソフトの多くは地方成績を考慮できないため、その影響かと思われたのだが、地方成績にも指数を出す『カツラギ』さえも14%(6)ホッコーではなく15%(8)ワンダーアキュートのほうを上位に挙げているのだ。
たしかに(6)ホッコータルマエの近走は、どこをとってもここで勝ち負けになる高指数。それでも、今回に限ってはその指数で走れないのではないかという見解。JCダートは(8)から(15)(12)(7)(2)(10)の結論となる。
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