スプリンターズSから年明けに続く短距離路線として、06年にリニューアルした京阪杯。現在の施行条件になってから7頭の勝ち馬が誕生しているが、同距離のG1・スプリンターズSとの関連性は意外なほど薄い。コース適性の違いからか、過去7年で4勝の京洛S組をはじめ、前走も京都を使われた馬の活躍が目立つ現状だ。
今年は前走スプリンターズS3着の(6)マヤノリュウジンが出走を予定しており、おそらく人気の一角を占めるであろうこの馬の取捨がポイント。同馬は『ダビジェネ』本命ではあるものの、予想ソフト全体では総合3番手までであり、ここは“捨”を選択したい。
『C−Lex』が筆頭に推奨するのは京洛Sの勝ち馬(10)ハノハノで、『カツラギ』は同じく前走で京都芝1200mを勝っている(9)エピセアローム。同馬の予想勝率は41%で、群を抜いた高評価といえるだろう。
穴系ソフトの推奨も(1)アイラブリリ、(17)メイショウデイムに(7)リュンヌなど前走同コースを使われた馬たちなので、京阪杯は単純明快。(9)から(10)(1)(17)(7)(3)、前走同コースの組で大きな配当を狙ってみたい。
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