勝ち馬も含め、前年の好走馬がそろって出走してきた第30回のマイルチャンピオンシップ。しかしその(2)サダムパテックにしても、2着(16)グランプリボス、3着(10)ドナウブルーにしても、近走振るわないわけではないのだが、それでも前年より人気を落としての出走となりそうだ。
ならばそれらを脇に追いやる新勢力が台頭したのかと言えば、そうでもないのがこのレースの難しいところ。目新しいのは長距離からの路線変更の(5)トーセンラーぐらいのものだろう。要は紙一重ということか。
その(5)トーセンラーは『C−Lex』が筆頭に挙げているのだが、『ダビジェネ』推奨(12)クラレント、『カツラギ』本命(13)ダノンシャークとの三つ巴。おそらく人気どおりの評価順になってしまうのだが、安定性を買われて予想勝率21%、(13)ダノンシャークが総合首位ということになる。
穴系ソフトが注目しているのは過去にマイルG1で連対経験を持つ(3)レッドオーヴァルと(9)ダノンヨーヨー。さらに忘れてならないのが、このレース2年連続5着の(18)リアルインパクトで、マイルCSは(13)から(5)(12)(3)(18)(9)に流す結論となる。
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