京都メーンのファンタジーSに、ちょっとしたサプライズ。1頭だけ図抜けた予想勝率の馬が出現してしまったのだ。過去には98年ジャパンカップ、エルコンドルパサーが68%を叩き出したこともある『カツラギ』の予想勝率だが、今回はそれを大きく上回る82%。そこに入る馬名は(1)フクノドリームとなる。
さすがにこれは何らかの計算トラブルではと一瞬疑ってしまったのだが、近3走を6馬身、6馬身、4馬身差の3連勝。前走地方での成績を考慮しない『ダビジェネ』や『C−Lex』なども同馬を本命としており、『カツラギ』の独断ではない。印の欄にはひとつ残らず◎が並ぶ。
未勝利戦などでは1年に1度ほど見かける80%超ではあるが、おそらく重賞では初めて。ちなみに01年以降、『カツラギ』予想勝率が80%を超えた馬は9頭存在し、そのすべてが勝利している。
各予想ソフト、実は対抗も(7)ベルカントで一致しているのだが、予想勝率5%でむしろ横一線の印象。ファンタジーSは(1)フクノドリームから手広く、(7)(11)(9)(2)(16)に流してみたい。
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