昨年は牝馬の出走がなかったのだが、それ以前は4年連続で牝馬が1番人気を集めていた天皇賞。ちなみに昨年の1番人気も3歳馬のフェノーメノで、実は斤量56kgの馬が5年連続で1番人気を継続中でもある。
そしてどうやら、今年も斤量56kgの牝馬が1番人気を集めそうな気配。言わずと知れた(9)ジェンティルドンナだ。
しかしながら、(9)ジェンティルドンナの予想ソフト評価は存外に低い。ここで勝ち負けになる指数を記録したのは唯一JCのみで、あとは入着級といった程度。宝塚記念3着もスピード指数は高くなく、『カツラギ』予想勝率7%、総合4番手の存在でしかない。
それに対して、予想ソフトが絶賛するのが(11)トウケイヘイロー。これはやはり前走の6馬身差圧勝が効いており、ここだけが飛び抜けた高指数。『カツラギ』予想勝率22%、『ダビジェネ』や『C−Lex』も文句なしで◎はこの馬である。
正直なところ圧勝が続出した8月下旬札幌芝の指数には懐疑的なところもあるのだが、それを差し引いても(11)トウケイの優位は変化なし。天皇賞は(11)から(16)(1)(2)(15)(4)に流してみたい。
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