皐月賞、ダービーの上位馬が早々に回避を表明し、今年も(3)エピファネイアの一強オッズとなってしまった菊花賞。実は昨年もゴールドシップの一強オッズ、同馬の単勝1.3倍に対し、2番人気は単勝13倍を超えていたのだが、今年はそこまでの開きは生じないか。
実際に皐月賞を勝っていたゴールドシップと無冠馬の差もあるのだろうが、今年は昨年より不気味な穴馬もチラホラと見受けられる。予想ソフトは、その筆頭を(10)バンデとさし示した。
セントライト記念でも予想ソフトから圧倒的支持を受けていた同馬は、500万下を2.8秒という記録的な大差で逃げ切った馬。セントライト自体は6着に終わったが、前走は再び逃げて1秒差の圧勝。『ダビジェネ』『C−Lex』など、半数近くのソフトが(3)エピファネイアよりこの馬を上位に評価している。
とはいえ、さすがにセントライト記念のような多数票までは取れず、『カツラギ』予想勝率23%の(3)エピファネイアに続いての総合2位。僅差であるだけにオッズ次第ではこちらからの狙いも立つところだが、ここでは(3)から(10)(8)(2)(7)(11)を結論としたい。
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