東京メーンの富士ステークスは、G1・マイルCSへのステップと位置づけられるG3。2週前には類似条件のG2・毎日王冠、翌週にはG1・天皇賞が控える日程で、手薄になりがちなメンバー構成。ゆえに人気薄の好走がめだつ、大荒れ傾向の重賞となっている。
そういった中、人気はおそらく(9)ダノンシャークか。昨年までは煮えきらない実力馬の代表格といったイメージだったが、G1・安田記念3着に続いて秋緒戦も2着と好走。いまだ重賞1勝馬ながら、ここでは格上的存在といっても過言ではない存在になってきた。
その辺りは予想ソフトも大いに評価するところで、なんとこれが『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』など、主要ソフトすべての本命。とりわけ、『カツラギ』の示す予想勝率52%は特筆すべき事項だろう。
『カツラギ』の2番手は9%の(12)リアルインパクトなのだが、それを除くソフトの多くは(3)リルダヴァルと(14)エーシンミズーリを2、3番手に推奨。穴系ソフトが注目しているのは最内(1)ブリッツェンと大外(15)ダノンヨーヨーの2頭で、富士Sは(9)ダノンシャークから(3)(14)(12)(1)(15)に流してみたい。
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