アポロソニックの回避で手薄なメンバーとなったセントライト記念。一応は2頭の重賞勝ち馬、(6)ヒラボクディープと(14)ケイアイチョウサンが人気の中心となりそうだが、どちらも人気薄での重賞勝ち。波乱含みのムードはある。
『カツラギ』の本命は予想勝率26%での(6)ヒラボクディープ。しかしそれを圧倒的多数票で上回る馬がいた。その名は(11)バンデ。前走500万下ながら、2着と2.8秒という記録的な大差で逃げ切った馬だ。『ダビジェネ』も『C−Lex』も、当然のようにこの馬が本命。(6)ヒラボクや(14)ケイアイと比較しても、笑ってしまうぐらいの高指数なのだ。
この圧勝を特殊な馬場でのイレギュラーと考えるべきか否か。これを勝率11%の3番手にとどめる辺りが『カツラギ』のクレバーさなのかもしれないが、予想ソフトの総意としては(11)バンデで動かしようがない。
当然この(11)バンデは穴系ソフトにも大人気で、諸刃の剣ではあるが面白い存在。ほかに目立つ穴馬は(4)マイネルに(10)ナンヨーといった辺りで、セントライト記念は(11)バンデから(6)(3)(2)(4)(10)に流す結論となる。
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