阪神メーンのセントウルSには(9)ロードカナロアが出走。しかしこのレースは06年に別定負担重量が変更され、それ以降G1馬も出走するようになったのだが、09年2着のスリープレスナイト、12年4着のカレンチャンなど、いまだにG1ホースの勝ち星がない。
G1ホースは延べ8戦0勝。ただし、今年の(9)ロードカナロアほど人気を集めたG1馬が過去にいなかったことも確かであり(1番人気でさえ2頭しかいない)、同馬は格が違うと言われてしまえばそれまでの話なのだが。
そして基本的に勢いよりも実績を重視することが多い“予想ソフト”にとって、ここは動かしようのないレース。『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』など、ほとんどのソフトが本命(9)ロードカナロア、対抗(13)ハクサンムーン、3番手に(4)ドリームバレンチノという印を打ち出してきた。
『カツラギ』の示す予想勝率は、(9)ロードから順に50%、23%と8%。穴系ソフトの推奨は(8)シュプリームギフトや(11)ビウイッチアスといった牝馬が中心だが、それらはあくまで穴候補。セントウルSは(9)から(13)(4)(8)(11)(2)に流す結論となる。
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