2着までに秋華賞の優先出走権が与えられる紫苑S。00年から施行され、現在まで秋華賞に直結するレースとは言いづらいところだが、オースミコスモをはじめ、アルコセニョーラ、コスモネモシンなど、後に牡馬を相手に新潟重賞で穴をあける馬が目立つという、ちょっと不思議なレースである。
今年はオープンで好走経験がある馬も(9)クラウンロゼだけというメンバー。同馬も桜花賞、オークスでは大きく失速しており、『カツラギ』は (11)モモトンボを筆頭に挙げてきた。
しかしそれとて予想勝率12%。15頭中14頭が3〜11%の間にひしめいており、これが抜け出したという感覚はまったく無い。
そうなると、次に目が行くのは唯一の1000万下勝ち馬(8)マコトブリジャールということだろうか。『ダビジェネ』『C−Lex』の本命推奨、同馬に◎を打たないソフトも必ず○か▲の印は走っており、総合では2番手以下に大きく水をあけることになった。
穴系ソフトの推奨は(4)アルファアリア、(1)タプロームと(10)カカアデンカといった辺りで、紫苑Sは(8)マコトブリジャールから(11)(13)(4)(1)(10)に流す結論となる。
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