前年勝ち馬コディーノの失速で、すっかり価値を落としてしまった感もある札幌2歳ステークス。しかしその前年も4着馬ロゴタイプがG1・朝日杯FSと皐月賞を勝ち、9着馬マイネルホウオウもNHKマイルカップを制覇。
ゴールドシップやロジユニヴァースの名を持ち出すまでもなく、ここは紛うことなき出世レース。勝ち馬や好走馬のみならず、札幌2歳ステークスに出走した全馬、少なくとも2歳の間は追いかけ続けて損はない。 今年は牝馬の出走が多いのが特徴だが、それでも人気は(8)オールステイや(10)マイネルフロストといった牡馬勢か。前者は予想ソフト『C−Lex』の本命馬であり、後者は『カツラギ』予想勝率31%の筆頭推奨。この両頭が3番手(6)マイネグレヴィル以下を大きく引き離し、その中でも2戦2勝(10)マイネルフロストが総合首位ということになる。
繰り返しになるが、今年は牝馬の出走が多いのが特徴。牡牝1kgの差があった年も含め、牝馬の劣勢の傾向にある重賞。穴系ソフトの推奨も(2)(12)(7)の牡馬勢で、札幌2歳Sは(10)から(8)(6)(2)(12)(7)の5頭に流してみたい。
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