1番人気は過去10年で5勝の好成績。しかし毎年のように二桁人気の馬が連対していることから、つかみどころのない重賞となっている新潟2歳S。勝率の高い馬から穴馬に流す、このコーナーの趣旨にはピッタリの重賞とも言えるのだが。
しかしどうも上手くはいかないようで。今年1番人気の(17)ハープスター、その予想ソフト評価がどうにも上がってこないのだ。これがなんと△の印が散見される程度、『カツラギ』に至っては予想勝率1%未満の16番手評価で、総合でも6位の存在でしかない。
『カツラギ』評価がこれほど低い1番人気も珍しいのだが、それにしても『ダビジェネ』推奨の(4)ダウトレス、『C−Lex』の(1)アラマサ、そのほかにも(2)モズハツコイや(18)ピークトラムなど、各ソフトの本命がまったく一致しない。
結局は『カツラギ』本命の(14)セトアローが、予想勝率35%の高率ということもあって紙一重で総合首位。たしかに前走はダート1000mとはいえ、かなりの好ラップだった。票割れがすぎて穴系ソフトの印にまで手が回らないのだが、新潟2歳Sは(14)から(4)(1)(2)(18)(9)に流してみたい。
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