JRA唯一の1000m重賞となるアイビスサマーダッシュ。この直線1000mは最初の3〜4年間、8枠の馬だけを買っていれば必ず儲かるコースだった。外枠有利が知れ渡り、内枠各馬がスタート直後から外へ外へと殺到しても、それでも8枠絶対有利が揺るがない特殊コースだった。
ただ、その宴も05年には終焉。外枠有利の名残りさえなくなり、2〜8枠の成績は年々フラットになりつつある。ただし1枠、この枠だけは13年が経過してもサッパリだということだけは覚えておこう。
アイビスSDは過去12年で牝馬が9勝。牡の勝ち馬はカルストンライトオの2勝と昨年のパドトロワだけだ。しかし予想ソフトはそういった傾向も意に介さず、(13)ハクサンムーンと(7)スギノ、牡馬2頭一騎打ちの図式を打ち出してきた。
それに続く総合3〜6位も(3)アフォード、(2)インプレスウィナー、(15)アウトクラトールに(9)デュアルスウォードと牡馬ばかりが続くのだが、その中でも(13)ハクサンムーンは『カツラギ』『ダビジェネ』筆頭推奨で予想勝率39%。アイビスSDは(13)から(7)(3)(2)(15)(9)の結論となる。
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