函館メーンの函館記念はハンデ戦のG3。人気は(6)(8)(9)の3頭で割れそうなところだが、コンマ5kgで細かく刻まれたハンデを見るに、難解なレースであることは間違いない。
予想ソフトの印を見ると、まず『カツラギ』が予想勝率21%で(9)サトノギャラントの本命。それに続く2番手が17%(8)トウケイヘイローで、3番手に14%(6)エアソミュール。やはり人気上位が予想されるこの3頭がリードする形となっている。
それに加えて『ダビジェネ』も(6)エアソミュール、『C−Lex』にしても(8)トウケイヘイローを筆頭に挙げており、まったくの三つ巴。ほとんど差のないところではあるが、印を総合すると(8)トウケイヘイローが首位ということになった。
これら本命系の予想ソフトとは根本から異なるロジックで推奨馬を導き出すのが、穴系と呼ばれる予想ソフト。これらは個々の強さよりも“良くも悪くも人気通りに走らない馬”を高く評価する傾向にあり、このレースでは(14)モズ、(2)イケドラゴンや(11)カリバーンがその候補。これらすべて総合し、函館記念は(8)から(6)(9)(14)(2)(11)に流す結論となる。
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