春の総決算である宝塚記念が終了し、今週から福島と中京が開幕。すでに北海道での開催は2週間が経過しているのだが、ここから2ヵ月が正真正銘の夏競馬。予想ソフトが得意とする小回り平坦の馬場だ。
中京メーンの白川郷Sには目玉となる(15)ベルシャザールが出走。昨年の皐月賞ではオルフェーヴルを上回る3番人気に支持されていた実力馬。それだけの実績馬が降級し、さらに芝レースを上回る行きっぷりを見せた今回、ダートでの人気は必至。『カツラギ』も同馬の予想勝率を44%と提示し、2番手14%(8)ダイヤノゲンセキを大きく上回る評価を与えてきた。
しかしその実、(15)ベルシャザールを本命としているのは『カツラギ』のみ。『ダビジェネ』『C−Lex』など大半の予想ソフトは本命(8)ダイヤノゲンセキ、対抗(15)ベルシャザールの姿勢を貫いており、『カツラギ』44%をもってしても逆転までには至らず。
(15)ベルシャザールは穴系ソフトに広く支持されているのも不安といえば不安な材料。穴系ソフトの人気馬支持は決して歓迎材料ではなく、白川郷Sは(8)から(12)(14)(13)(2)(6)に流してみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|