前年の同レースでロードカナロアを下した(12)ドリームバレンチノが出走する函館スプリントステークス。近走もG1でロードカナロアと接戦を演じており、その間隙には重賞勝ち。実績的には現役ナンバー2のスプリンターと言っても差しつかえないだろう。
問題は別定戦59kgとなる負担重量か。予想ソフトもこの点にはナーバスになっているようで、(12)ドリームバレンチノに◎を打つソフトは決して多くない。ただ、それでも▲以下に落とす声もなく、『カツラギ』本命、予想勝率34%。総合では何とか首位を確保した。
ただし『C−Lex』の本命は予想勝率15%、『カツラギ』2位の(8)スギノエンデバーであり、『ダビジェネ』推奨14%(2)テイエムオオタカも加えて全体的に三つ巴の形。斤量差3kgの影響か、ここは悩みどころになりそうだ。
穴系ソフトの推奨は(14)パドトロワや(16)アドマイヤセプターといった実績馬で、大穴に(11)スプラッシュエンド。(12)ドリームバレンチノ最上位ではあるが、オッズほどの信頼性はないと判断し、函館スプリントSは僅差2番手の(8)から(12)(2)(14)(16)(11)に流す結論としてみたい。
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