本日の京都メーンは、ダート中距離の平安ステークス。平安Sといえば第1回から第19回の昨年まで、年明けの1月に施行されていたレースだが、毎年この時期に(近年は京都競馬場で)行われていた東海Sと入れ替わる形になった。
このレースの注目は(1)ニホンピロアワーズのレース振りだろう。さすがにここは予想勝率23%の『カツラギ』をはじめ、『ダビジェネ』『C−Lex』など主だった予想ソフトはすべて同馬の◎で一致。なにせ昨年暮れにはG1・JCダートを圧勝した馬。このメンバーでは実績が違う。
それに対して、もう1頭の実績馬(5)ハタノヴァンクールはほとんど無印。予想ソフトの多くは地方成績を取り込めず、この馬の場合も前年暮れに8着、10着と敗れた後での休養明け扱い。ジャパンダートダービーと川崎記念の統一G1勝ちもカウントされず、重賞未勝利馬としかインプットされていない。
穴系ソフトの推奨は(16)アントニオピサ、(12)ユーロビートなどの4歳馬に集中し、(1)ニホンピロアワーズ一頭が傑出してのヒモ穴ムード。平安Sは(1)から(10)(7)(11)(16)(12)に流してみたい。
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