今年で18回目となるNHKマイルカップ。開設当初は“外国産馬のダービー”と呼ばれたこのレース。呼び声どおり第6回までは毎年外国産馬が勝利していたのだが、その勝利も01年のクロフネが最後。02年以降の11年間、外国産馬は延べ42頭が出走して【01239】と大苦戦している。今年1番人気の外国産馬(15)エーシントップは、この苦境を打破できるのだろうか。
そういったジンクスを踏まえてのことではないだろうが、(15)エーシントップは予想ソフトの支持を得られなかった。同馬を本命とするソフトは見当たらず、『カツラギ』の予想勝率も11%。印的には△が中心の総合5番手でしかない。
『カツラギ』は予想勝率16%で(9)コパノリチャードを筆頭に推奨し、『C−Lex』と『ダビジェネ』は(7)ゴットフリートと(6)レッドアリオンに◎。(10)ガイヤースヴェルトを推す声もあり、(15)エーシントップを除けば上位人気馬が順当に評価されているように見える。
上位拮抗ではあるが、総合首位は(9)コパノリチャード。穴系ソフトの推奨は(3)(1)(2)の馬枠3頭で、NHKマイルカップは(9)から(6)(10)(3)(1)(2)に流す結論となる。
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