阪神メーンのアンタレスSは、ダート1800mの別定戦G3。ここには4ヵ月前、同コースのG1・ジャパンカップダートを6番人気で圧勝した(8)ニホンピロアワーズと、9番人気で3着に好走した(10)ホッコータルマエが出走する。
ところがどうやらこの両頭、(8)ニホンピロアワーズよりも(10)ホッコータルマエのほうが人気になりそうな気配。同コースのG1を圧勝した馬が、次走同じコースのG3で、そこで負かした馬に人気で劣るという構図はどう考えてもイビツである。
しかし予想ソフトも、そういった構図を崩そうとはしない。『カツラギ』と『ダビジェネ』は(10)ホッコーの予想勝率を38%と提示し、『C−Lex』推奨12%(8)ニホンピロとは圧倒的な差。むしろ人気以上に(10)ホッコータルマエの一強を支持している。
たしかに(8)ニホンピロアワーズのJCダートも指数的に悪くはないのだが、(10)ホッコータルマエの近走はすべてそれに類する高指数。(8)ニホンピロの指数も高値安定ではあるものの、平均点で(10)ホッコーが圧倒。アンタレスSは(10)から(8)(9)(2)(5)(14)に流してみたい。
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