あるいは日本馬にとって凱旋門賞よりも難関ではないかとさえ言われていた香港スプリントを圧勝し、今年は絶対的王者として高松宮記念に臨む(11)ロードカナロア。前年同馬に先着した(9)サンカルロの姿も見えるのだが、ここは負けられない立場での出走となる。
基本的に予想ソフトは海外競馬の成績を読み込めず、そういった点(11)ロードカナロアの香港勝ちは“無かったこと”になっているのだが、それでも『ダビジェネ』と『カツラギ』など過半数は問題なくこの馬を本命に挙げてきた。予想勝率27%、17頭立てなら独走の部類にも入る数値だと思う。
『カツラギ』の2番手は15%の(15)サクラゴスペルで、これは『C−Lex』の筆頭推奨馬。それら2頭に続くのは10%(3)エピセアロームや9%(17)ダッシャーゴーゴーといった面々で、3番手以下は混戦。6%(12)ドリームと5%(9)サンカルロはやや見劣るが、ほぼ横一線の評価となっている。
ここは穴系ソフトの推奨馬がなかなか折り合わず、基本的には堅めの予想になりそう。高松宮記念は(11)ロードカナロアから(15)(3)(17)(7)(10)に流してみたい。
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