毎年3月上旬に集中して施行される中山芝1800mの重賞。中山記念、中山牝馬Sに続き、今日、明日のフラワーカップとスプリングステークス。その次は年内施行されず、おそらく来年の中山記念になるはずだ。過去20年以上さかのぼっても変化のない、不思議なコース設定である。
今年のフラワーカップは2勝馬がダート連勝の(13)タプロームだけという小粒なメンバー構成。そうなると阪神JF5着の(12)カラフルブラッサムがクローズアップされることになるのだろう。
予想ソフトは『カツラギ』が同馬を筆頭に挙げているものの、その予想勝率は14%止まり。13%でそれに続く(13)タプロームや(9)ブリリアントアスク、さらに11%(2)エクスパーシヴ辺りまでとは紙一重の差と映る。
その(2)エクスパーシヴは『ダビジェネ』の本命推奨馬であり、『C−Lex』は別視点から(7)ハーモニーフェアを強烈にプッシュ。上位混戦、(12)カラフルブラッサムはあくまでその中の1頭でしかなく、フラワーカップは(7)ハーモニーフェアから(12)(2)(9)(13)(14)に流してみたい。
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