前年の1着馬〜5着馬が顔をそろえるも、新興勢力4歳勢がそれらを一掃、人気上位を独占することになりそうなフェブラリーS。中でも注目は、ここが初ダートとなる(11)カレンブラックヒル。4歳トップの一翼をになう6戦5勝馬だ。
芝とダートのレベル差、4戦無敗のマイル戦など様々な要素を鑑みての人気なのだろうが、(11)カレンブラックヒルに対する予想ソフトの評価はかなり厳しい。
辛うじて『カツラギ』がこの馬に◎を打ってはいるのだが、その他はすべて無印という惨状なのだ。予想ソフトは芝替わり、ダート替わりをあまり考慮しない傾向にあると思われるのだが、それにしても『カツラギ』のポツン◎とは。
その『カツラギ』にしても(11)カレンブラックヒルに抜けた評価は与えておらず、2番手(10)ワンダーアキュートとほぼ並ぶ形での予想勝率18%。その(10)ワンダーは『C−Lex』の本命馬で、さらに『ダビジェネ』推奨(6)エスポワールシチー、(14)テスタマッタなど、過去の同レース勝ち馬が並ぶ。
つまりは(11)カレンに限らず、人気の4歳馬は総軽視。フェブラリーSは(10)から(6)(14)(9)(4)(5)に流す結論となる。
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