牝馬限定重賞の別定戦、京都牝馬Sには(4)ハナズゴールが出走。前年チューリップ賞でジョワドヴィーヴルやジェンティルドンナを一瞬で置き去りにした好素質馬が、紆余曲折を経て、やっと1番人気を期待されるところまで復調してきた。
しかし予想ソフトによる評価はシビア。同馬に◎を打つソフトは『ダビジェネ』のみであり、総合で3番手。『カツラギ』予想勝率も12%と渋めの評価を提示している。
『カツラギ』の本命は予想勝率21%の(14)エーシンリターンズで、続いて13%(3)レディアルバローザ。この辺りはさすがに重賞実績にまさる6歳勢かと思いきや、(3)レディはともかく、(14)エーシンは意外なことに、いまだ重賞未勝利。前年阪神牝馬S4着、関屋記念2着の指数が高く出ているのだが、どちらも牝馬に敗れているだけに不可解といえば不可解。
重賞実績といえば忘れてはならないのが、(3)レディアルバローザと同じく重賞2勝の同齢馬(12)アプリコットフィズ。『C−Lex』推奨のこの馬が総合でも首位に立ち、京都牝馬Sは(12)から(14)(4)(3)(9)(5)に流してみたい。
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