有馬記念も終了し、本年競馬開催の最終日。阪神メーンの阪神カップには、来年の飛躍が期待される若駒が多数そろった印象だ。その中でも人気を集めるのは、3歳馬でもG1タイトルホースでもなく、良血牝馬の(7)アドマイヤセプターか。
しかし同馬は実績的に抜けた存在ではなく、それゆえに予想ソフトの評価は高くない。『カツラギ』予想勝率4%の10番手、全体的にも△の印がいくつか見られる程度でしかない。
『カツラギ』の本命は、予想勝率15%での(11)クラレント。しかしその数字が示すように、これも抜けた存在とは言いがたく、14%(1)マルセリーナや13%(15)ファイナルフォームとは紙一重。それらの争いに、『ダビジェネ』本命12%(8)シルポートも加わり、人気順とは多少方向性が違うようだが、それでもやはり上位は拮抗している。
穴系ソフトの推奨馬も(9)(14)(2)(6)など多岐に渡り、統一された方向性さえ見えてこない。(7)アドマイヤセプターの印が薄い辺りを光明に、(11)クラレントから多点に流したいところだが、ここは(8)(15)(1)(4)(14)への馬連5点を結論としてみたい。
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