凱旋門賞馬(14)ソレミアと、惜しくも2着の(17)オルフェーヴルが再戦を誓ったジャパンカップ。開設当初は国内一流馬が外国馬に手も足も出ない姿を見るためのレースだったが、近年は完全に立場が逆転してしまった。
毎年この時期になると注意書きが必要になるのだが、予想ソフトの多くは、データの読み込みができないことから、海外成績を“まったく無かったもの”として扱う。よって今回の外国馬も5頭すべてが初出走新馬の扱い。(17)オルフェーヴルも宝塚記念以来5ヵ月の休養明け扱いとなっている。
それが原因というわけでもないのだろうが、どうも(17)オルフェーヴルの評価が上がらない。『カツラギ』は同馬を予想勝率13%での本命としているのだが、2番手12%(4)フェノーメノとの差はわずか。その(4)フェノーメノは『ダビジェネ』『C−Lex』の筆頭推奨を受け、これがアッサリと三冠馬を超える評価を得ることになった。
新馬扱いの外国馬評は当然上がってこず、穴系ソフトの推奨は(3)ジャガーメイル、(1)ビートブラックと(12)ローズキングダム。ジャパンCは(4)フェノーメノから(17)(10)(3)(1)(12)に流してみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|