ジェンティルドンナという三冠馬が誕生した今年の牝馬クラシック路線だが、その三冠すべてを2着した(12)ヴィルシーナが、今度は単独でエリザベス女王杯に出走。今回は初の古馬との対戦となるのだが、3歳馬も(16)ラシンティランテを含め2頭しか出走しておらず、ここは(12)ヴィルシーナにとって全頭が初対戦の相手。
つまりは比較の難しいレースということになるのだが、それでも(12)ヴィルシーナは圧倒的な1番人気。ジェンティルドンナをギリギリまで追いつめた前走が評価されてのことなのだろう。
しかし予想ソフトは、その秋華賞をまったく評価していない。秋華賞も含め、(12)ヴィルシーナの過去8走すべてが古馬G1では厳しいという指数評価。全体的に△の印さえもまばらで、『カツラギ』も予想勝率10%の6番手。同馬を5番手以内に挙げるソフトは皆無なのだ。
『カツラギ』は(10)オールザットジャズを予想勝率16%での本命とし、『ダビジェネ』推奨(7)フミノイマージン、さらには(3)スマートシルエットなどが上位を形成。エリザベス女王杯は(10)から(7)(3)(1)(11)(6)に流す結論となる。
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