本日の東西メーンは1400m同距離の2歳重賞。牝馬限定のファンタジーSと違い、京王杯2歳Sは牡馬が中心勢力となるのだが、あえてこちらに挑戦する牝馬も2頭。牡牝の差が出にくい距離と時期、過去には98年ウメノファイバーや05年コイウタといった牝馬がこのレースを好走し、後にG1ホースとなっている。
しかし牡牝の差が出にくいとはいえ、ギリギリと言えばギリギリ。2頭の牝馬、(5)リメンバーメジロと(11)ヴァンフレーシュは、それほど人気にはならないものと思われる。
ところが予想ソフトの印を一身に集めるのが、そのうちの1頭、(11)ヴァンフレーシュ。『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』も含め8割以上が同馬に◎を打っており、予想勝率は18%。推奨理由は前走のカンナSが秀逸、それだけだ。
もうひとつ言えば、全体的に指数が低目、低レベル戦という出走メンバーも影響しているものと思われる。穴系ソフトはもう1頭の牝馬(5)リメンバーメジロや、カンナS3着のセン馬(6)ナカナカに注目しており、京王杯2歳Sは、(11)ヴァンフレーシュから(3)(16)(12)(5)(6)に流す結論となる。
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