ハンデ戦とはいえ、07年アドマイヤジュピタ、08年スクリーンヒーローに10年トーセンジョーダンなど、近年はG1戦線への登竜門として重要度を増してきたアルゼンチン共和国杯。それら先輩諸氏に続くべく、今年は4歳馬が上位人気を占めることになりそうだ。
しかし予想ソフトが注目しているのは、そういった4歳人気の中で唯一気を吐く7歳馬の(8)オウケンブルースリ。前年はトップハンデでの同レース2着。前走・京都大賞典で復活の狼煙を上げ、今年は斤量減でもう一歩の躍進を見込んでいるのだろう。
『C−Lex』と『カツラギ』は予想勝率21%で同馬を筆頭推奨とし、『カツラギ』2番手は16%、『ダビジェネ』本命の(4)ルルーシュ。それらに続くのは(7)ムスカテールや(9)ギュスターヴクライで、まさに古豪(8)オウケンブルースリが4歳各馬を引率する形の評価順となっている。
『Queen』をはじめとする穴系ソフトの推奨も(11)オーシャンブルーや(3)マイネルマークといった4歳勢で、アルゼンチン共和国杯は、(8)から(4)(7)(11)(3)(12)に流す結論としてみたい。
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