有力馬の回避が相次ぎ、気がつけば実績馬は(1)ゴールドシップだけとなってしまった第73回の菊花賞。出走18頭中、重賞勝ち馬は(1)ゴールドシップと(12)コスモオオゾラの2頭。G1で掲示板に載った馬も、この両頭に加えて(10)マウントシャスタだけという惨状だ。
誤解されることも多いのだが、競馬予想ソフトは持ち時計よりも格実績を重視する傾向にある。そういった点、ここは(1)ゴールドシップの実績が抜けすぎており、◎の印がズラリと並ぶのも当然のことか。
『カツラギ』の予想勝率が15%とやや低めなのが気になるところではあるが、その『カツラギ』も含め、他の馬に◎を打つソフトが1つもない以上、この本命は動かしようがない。『ダビジェネ』も『C−Lex』も、本命は(1)ゴールドシップなのだ。
とはいえ、『カツラギ』は2番手に10%で(7)エタンダールを挙げており、8%(5)アーデント、7%(13)ダノンジェラートなど2番手争いは8頭ほどが横一線。全頭オッズほどの差は感じないところで、第73回菊花賞はヒモ穴狙い。(1)から(7)(13)(5)(3)(18)に流してみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|