(14)ジェンティルドンナが牝馬三冠に挑戦する秋華賞。いやが上にも期待は高まり、前日発売の単勝オッズは1倍台で推移。(1)ヴィルシーナと(17)アイムユアーズを従えて三強体制を堅持し、残る15頭はその他大勢というオッズ構成になっている。
しかし、予想ソフトはそういったムードを否定する見解を出してきた。『ダビジェネ』本命は(10)ハナズゴールで、『C−Lex』は(3)ブリッジクライム。さらには(17)アイムユアーズを筆頭とする声もあり、オッズとはかけ離れた混戦模様を提示しているのだ。
(14)ジェンティルドンナは一応『カツラギ』本命ではあるものの、その予想勝率は18%。各ソフトの指数を見るに、桜花賞もオークスも、それに加えてローズSまでも、どちらかと言うと低レベル。同様のパフォーマンスでは、通常G1を勝ちきれるかどうか微妙ということであるらしい。
なるほど、それなら桜花賞からの3レースをすべて2着している(1)ヴィルシーナの評価が著しく低いのも同様の理由。予想ソフトはチューリップ賞勝ちの(10)ハナズゴールを真の強者とし、秋華賞は(10)から(14)(17)(3)(2)(6)へ流す勝負となる。
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