本日の東京メーンは牝馬限定G2の別定戦、府中牝馬S。施行時期的にエリザベス女王杯へのステップと位置付けられているレースだが、残念なことに98年メジロドーベル以降、延べ82頭が出走しつつも、エリザベス女王杯の勝ち馬はこのレースから誕生していない。
しかし08年にはブルーメンブラットがこのレースとマイルCSを連勝しており、今後はこの路線が主流になってくるかも。今年はそれを予感させる2頭、(17)ホエールキャプチャと(11)ドナウブルーが人気を集めそうだ。
両馬は今年のヴィクトリアマイル1、2着馬で実績も十分。当然ながら、予想ソフトの印もこの2頭に集中することになった。
ただし、『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』、3ソフトの本命はすべて(11)ドナウブルー。(17)も印の数で大きく劣ってはいないものの、『カツラギ』予想勝率などを見ると(11)ドナウブルー38%に対しての8%。両馬の差は人気以上に大きいと考えるべきか。
すなわち、ここは(11)ドナウブルーの独壇場。(2)エーシンリターンズが健闘を見せるも22%の2番手にとどまり、府中牝馬Sは(11)から(2)(8)(6)(7)(3)の結論となる。
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