阪神メーンのシリウスSはダートG3のハンデ戦。近年このレースは古馬に対する3歳馬、力試しの場。斤量面でも恵まれる3歳馬は(現在の施行条件になってからの)過去5年で2勝を挙げているのだが、今年は3歳馬の出走は無し。その点、やや手薄なメンバー構成となってしまった。
そうなると注目されるのは、前走オープン特別で復活劇を見せた(10)グレープブランデーか。しかし同馬は(1)インバルコと並んでのトップハンデ。予想ソフトの評価も高くはなく、『カツラギ』に至っては予想勝率3%の13番手。どうやら前走は少頭数、単に相手が弱かったという見解のようだ。
その『カツラギ』は予想勝率16%で(7)タガノロックオンを本命とし、2番手に10%の(9)メダリアビート。『ダビジェネ』の本命は前年勝ち馬の(13)ヤマニンキングリーで、さらに4年前の勝ち馬(12)マイネルなどが首位を争う形となっている。
いずれもあまり人気にならない面々だと思われ、ハンデ戦でもあるここは思い切った穴狙いが得策か? 穴系ソフトの推奨(15)フリソ、(6)ハギノリベラも加え、シリウスSは(7)から(13)(9)(12)(15)(6)での勝負としてみたい。
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