昨年までは8月上旬に施行されていた函館2歳Sが、今年は1ヵ月近く早まっての土曜日施行。前哨戦となるオープン特別もなくなり、前年までとはかなり毛色の違うレースとなりそうだ。
各馬の実績がほとんど横並びである以上、予想ソフトの判断基準は持ち時計となるのだろうか? そう考えつつ各ソフトの印を並べてみたところ、やはり『ダビジェネ』本命(4)トルークマクト、『C−Lex』推奨(11)ティーハーフなど、時計上位の馬に◎が並ぶことになった。
しかしそれういった流れを断ち切ったのは、他でもない的中率ナンバー1の『カツラギ』。これが何と地方馬(16)シーギリヤガールを筆頭に推奨してきたのだ。多くの予想ソフトは地方成績を“無いもの”として扱うのだが、これは地方成績も予想に組み入れる『カツラギ』ならではの◎か。
(16)シーギリヤガールは門別での2走がハイレベルという評価なのだが、しかしその予想勝率は13%まで。他のソフトは初出走として扱う同馬は孤立無援の推奨で、総合的には3番手まで。函館2歳Sは、(11)ティーハーフから(4)(16)(3)(12)(5)に流す結論となる。
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