春の天皇賞でまさかの11着大敗を喫した(11)オルフェーヴル。その雪辱に燃える宝塚記念、さすがに天皇賞と比べて単勝支持率は半分以下になりそうだが、それでも1番人気は譲らない構え。ファンは四冠馬の再起を期待しているようだ。
ところが、予想ソフトは同馬の再起など微塵も考えていなかった。(11)オルフェーヴルを最も高く評価したのは『カツラギ』で、これが予想勝率9%の5番手。それより驚いたことに、他のソフトはすべて無印。『カツラギ』だけがポツンと△の形となっている。
前走の天皇賞では、それでも半数近くのソフトが◎を打っていた(11)オルフェーヴルだが、こういったパターンからの巻き返しは難しいという過去データが働いたか? 『ダビジェネ』は(15)トゥザグローリー、『C−Lex』は(9)ビートブラック、そして『カツラギ』は予想勝率19%で(6)エイシンフラッシュを筆頭に推奨。
(11)オルフェーヴルをのぞけば上位拮抗のオッズ構成だが、(7)ルーラーシップや(1)ウインバリアシオンといった辺りも無印に近く、波乱ムード。宝塚記念は、(6)エイシンフラッシュから(15)(9)(4)(8)(13)に流す結論となる。
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