東京メーンのエプソムカップは秋の飛躍を誓う試練の一戦。実績馬の出走は少ないが、ここを勝てば余裕を持って秋のG1戦線に挑めることになる。暑い夏が来る前に、ぜひとも賞金を加算しておきたいところだ。
秋へ向けての飛躍となれば、期待されるのはキャリアの少ない3歳馬と4歳馬。おそらくそれら4頭が1〜4番人気を占めることになりそう。特に(1)セイクレットレーヴは同レース初となる3歳馬の出走。84年の第1回から3歳馬も出走可能なエプソムカップだったのだが、実際にはこれが初めての出走例となる。
しかしその3、4歳馬も、予想ソフトの評価で明暗が分かれた。『カツラギ』と『ダビジェネ』は予想勝率23%で(6)トーセンレーヴを筆頭に推奨し、続いて20%の(14)ダノンシャーク。半数を超えるソフトがこの2頭を本命と対抗で固めていると考えても良い。
それに対して、実績一番とも言えるはずの(18)レッドデイヴィスは△の印がいくつか付く程度。さらに3歳馬(1)セイクレットレーヴはまったく無印の状態となっており、エプソムカップは(6)トーセンレーヴから(14)(7)(5)(10)(11)へ流す結論となる。
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