今年で第65回となる鳴尾記念は、今年から再度6月開催の芝2000mに変更。このレースの歴史を見てみると、ほぼ5〜10年ごとに施行条件が一新されており、位置付けの定まらないレースという印象だ。これほど施行条件がコロコロと変わるレースも珍しい。
ともかく、今度は金鯱賞と入れ替わる形で、宝塚記念へ向けての重要なステップレースとなった鳴尾記念。予想ソフトが推奨するのは、前走目の覚めるような追い込みを見せた(8)ショウナンマイティでも、G1ホース(1)アーネストリーでもなく、(10)トゥザグローリーだった。
同馬は『カツラギ』『C−Lex』の本命馬として一致。しかもその予想勝率は、少頭数とはいえ44%の高率であり、2番手15%の(1)アーネストリーや3番手13%(3)ナカヤマナイトなどを大きく突き放している。
基本的には(10)トゥザグローリーを頂点とした上位4頭の争いだが、(8)ショウナンマイティについては多少差のある4番手固定。それならば穴系ソフトが推奨する(5)アドマイヤメジャー、(9)ダンツホウテイに(4)スマートギアを加え、鳴尾記念は(10)から(1)(3)(5)(9)(4)へ流す結論としてみたい。
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